光路
夜景を撮るのは得意でなくて
視界の際まで広がる灯りを 印象だけでも留めるなんて手に負えないって知ってたんだよ
それでも 取り留めておきたくなったのは
時の流れがひかりに乗って 夜の街をさらさらと過ぎてゆくように思えたから
足場を失って フワリとする感覚の中
光が 別れては集まる川瀬のように街の夜を流れていたんだ
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by cheyco
| 2010-01-30 21:14
| D90